「みらぼくたからづか」ご回答

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    せっかくなので、4/7の公開討論会のあと、「みらぼくたからづか」様に手渡されたアンケートを、眠い目をこすりながら回答させて頂いたので、載せさせて頂きます。
    今日も、今から駅ダチに行ってきます。


    「みらぼくたからづか」様へのご回答

    1.政治家を志したきっかけ


    私は、生まれ育った宝塚をより良い街にしたい!と30年近くに渡って様々な社会貢献活動に携わってきました。その活動の中で一貫して感じた想いは「私たちの地域は私たちでつくる」ということです。

    まちづくりは、政治家が勝手に、或いは行政だけで、或いは市民だけでするものでもありません。政治家・行政・市民・企業・組織・団体が一体となって、また切磋琢磨しながら、公け全体の利益の追求を行い、持続可能で、温もりと活力ある地域を創造していくものだと考えています。

    それを実現するのに、政治家になるのが近道ではないかと考えました。


    2.今まで成し遂げてきた政策成果


    県議会議員として2年間、市議会議員として6年間携わってきました。

    市議会議員として一般質問や議案を通じて実現した実績・成果は、

    ・行政委員会のうち、選挙管理委員の月額報酬を日額化実現⇒選挙があってもなくても、月額119,300円だったのを、出勤状況に応じて、日額13,700円に変更させることを実現しました。

    ・ICT総合戦略本部(仮称)の設置⇒ずっと訴え続け、宝犹埔霾鷁戎篆碧槁瑤寮瀉屬2017年設置されました。でもしっかり機能してるとは言えない状況です。

    ・歌劇のまち宝塚条例の設置⇒平成25年 12 月の一般質問で、宝塚歌劇について、一部のファンだけでなく、「宝塚歌劇がある街、宝塚市」を PR し、市民が応援できる状況を、条例制定によって創出するべきと、一般質問をさせて頂きました。
    条例としては、当局が率先して作りにくいということでしたので、議会改革の一環で始まった政策研究会の初めてのテーマとして、「宝塚歌劇を市民が身近に感じる政策の研究会」の設置を、議会に申請しました。
    設置が認められ、この政策研究会の、設置申請者として副会長を任命され、取りまとめに非常に苦労しましたが、平成 26 年 3/26 から 6/24 の間、立場や意見の違う 8 人の議員が一字一句にこだわりながら共同作業で、前文・条文を完成させた後、平成 26 年第 5 回市議会(12 月定例会)で「歌劇のまち宝塚条例」可決されました。


    ・慰安婦意見書無効化決議可決⇒本市議会が平成 20 年 3 月 26 日付けで政府に提出した意見書が決定的な根拠を失ったことを確認するとともに、国はさらなる真相の究明を進め、諸外国、関係諸機関に、慰安婦問題についての正しい理解を促す努力をするよう求める決議(案)」を、3会派共同で提出しました。
    いわゆる従軍慰安婦問題に関して、問題の発端となった「吉田証言」の報道が、8 月に朝日新聞が虚偽であったと認め、正式に取り消し、謝罪したことで、前々期の宝塚市議会が、平成 20 年 3 月26 日付けで政府に提出した、「日本軍『慰安婦』問題に関して政府の誠実な対応を求める意見書」で取った立場を見直し、議員構成が変わった議会として、新たな立場を表明したいという思いのもとで、提出致しました。
    決議という形で提出致しましたのは、一度国に提出した意見書は、撤回できないというルールがあり、新たな意見書を出さない限り、新たな立場に立った市議会としての意見表明はできません。
    加えて、国への意見書提出は全会派一致が原則という宝塚市議会のルールがあり、それは現状到底不可能という事が予想されたからです。
    この決議の可決によって、平成 20 年に可決された意見書にまつわる、様々な宝塚市議会に対するバッシングが収束したことは非常に大きな決議案だったと思います。

    ・平成26年職員給与減額(残念ながら平成26年の1月から12月だけの減額になりました)
    ・平成24年度から議員報酬削減(当初額より7.8%減額)

    ・議員報酬供託⇒厳しい財政状況にある宝塚市が、財政状況を改善し、必要な市民サービスを充実させ、そして将来に渡っても持続可能な宝塚市であるためには、行政コストの削減が急務であります。
    行財政改革は、痛みや我慢を伴うものなので、それには、まずは議員報酬削減によって、議員自らが範を示すことが、重要である事を訴えてきました。
    その為には、満額の報酬を自分の懐に入れながら、議員報酬削減を訴えても説得力に欠けますし、単に行財政改革を訴えることなら誰でもできると考え、6年前の市議当選直後の約一ヶ月の間、まず議員報酬の返還について議会事務局と交渉を致しましたが返還は出来ませんでしたので、次に法務局と供託についてやり取りをした結果、当初は、議員報酬の供託に前例がないと、法務局は難色を示されましたが、法務局に私の意思を認めて頂き、議員報酬の一部を供託する道を作ることが出来、供託(自主カット)を続けてきました。
    そして、当選当時の議員報酬月額611,000円でしたが、平成24年6月議会で563,000円に減額する案が可決され、私が提出した488,000円にする議案は、否決されました。
    これ以上の減額は今期議会では難しいと判断しましたが、私の本気の政治姿勢を表明するため、供託という形で、当初の議員報酬の2割相当額の自主カットを続けてきました。
    供託で貯まった4,236,231円は、そのまま放置しておけば、国庫に自動的に入ってしまいますし、公職選挙法の規定で市内には寄付できないため、元々は市民の税金が原資の議員報酬ですから、宝塚市に役立つ方法として、宝塚市と姉妹都市である松江市に寄付し、松江市には宝塚市との交流に役立てて頂けるようお願い致しました。
    (但し、この2年は供託はしていません。)

    ・その他

    3.市議ではなく市長でなければできないこと
    地方自治体では、首長と議会議員をともに住民が直接選挙で選ぶ、という制度をとっています。これを二元代表制と言います。宝塚市議会は現在26名の定数ですが、議員個人の意見が政策として実現されるためには、採決で過半数を取ることが必要です。しかし、非常に手間暇がかかります。
    一方、市長は権限が大きく、行政の長として市役所内の職員の皆さんに政策立案をさせることができます。最大の権限は、予算案の提出、執行です。
    市長の考え方で、予算編成は変わって行きます。


    4.駅前や住宅開発について。宝塚市の自然・文化の保全と活用。
    市外に出ていくばかりのお金の流れを、宝塚市内での経済好循環で、雇用拡大・市民所得向上、そして税収アップを目指す!これが基本です。
    基本は、市が呼び水をし、市外からも含めて民間投資を誘導することを目指します。

    宝塚市は駅が多いことが特色ですが、駅前に人が集まるように、各駅の特色を出したいと思います。
    まずは、市役所内に官民連携室(仮称)を作り大枠を定め、各駅ごとに、官民連携の駅前活性化委員会を設置したいと思っています。そして、各駅ごとに特色を定め、優遇措置が取れる特区としたいと思っています。
    特色の例としては、
    宝塚駅では、観光拠点(ガーデンフィールズもその一環として考えたいです)
    南口では、文化芸術ゾーン(宝塚ホテル移転後の敷地・サンビオラを含めたホールを作りたいというのが夢です)
    逆瀬川では、スモールビジネス拠点
    小林では、飲食
    仁川では、競馬場の活用・スモールビジネス拠点
    清荒神では、参道への集客
    売布では、芸術・音楽・シニアパワー
    中山では、子育て
    山本では、園芸・造園
    雲雀ヶ丘では、歴史・高級住宅
    を考えています。

    住宅開発については、山を切り崩して住宅街にしていくという形で宝塚市の人口は増えてきましたが、古くに開発された山手の住宅街は、空き家問題がクローズアップされてきました。

    山手地域の空き家(所有されているが、賃貸物件ではないものも含む)を子育て世代の方々が移り住みやすいようにしていかねばならないと考えています。それには、借り手貸し手にインセンティブが必要と考えています。具体的には、知恵を絞って行きたいと思います。

    宝塚市の魅力の一つは、武庫川を挟み、六甲長尾山系を一望できる、豊かな景観です。更に西谷地域の豊かな自然環境です。更に、阪神間モダニズムに代表される、歴史的な建造物や、宝塚歌劇に代表される文化芸術の街として魅力。そして、清荒神・中山寺といった有名な寺社仏閣。
    残さなければならないものは、たくさんありますが、宝塚市の財政状況を考えると、全てを公費で維持管理することは難しいのが現状です。どのように活用し、保全していくかを市民、地域団体、民間企業等と知恵を絞りながら、考えていくことが必要です。

    私の基本的な考え方としては、市民のみなさまと、ともに新しい宝塚をつくるために、市長・行政の押しつけではなく、市民の皆様と知恵を絞り、合意形成を図って進めていきたいということが基本です。
    その中で、意見の相違は確実に出てきますが、ファシリテーター型のリーダーを目指したいです。

    更に、申し上げると、これからの市民参画のまちづくりを考えるに当たり、現在のように価値観が多様化する中、オレについて来い!型のリーダーシップ、或いは競合するリーダーを叩き潰すリーダーシップでは、そのリーダーについて来る人だけの、まちづくりになります。

    地域には様々な考え方があり、時には相反する意見がぶつかり、争いに発展してしまうこともありますし、その争いに疲れて、或いはしらけてしまって、地域や公に対して無関心になる場合や、単なる批評や批判をするだけになってしまうケースも見受けられます。

    より多くの市民が主体的にまちづくりに参加して行くためには、議論は大いに必要ですが、べき論で戦いすぎると感情的なしこりが残ることが多々ありますので、地域内の合意形成を果たすための、合理的な意思決定方式を確立させていかねばなりません。

    同じ目的のもとに集まるグループ・団体・企業等ならば、トップダウン的な組織運営は可能ですし、意見が合わなければ辞めれば良いですし、自らの考えを貫けるグループを作れば良いですが、こと公を担う立場のリーダーシップのあり方は、公正で公平な立場からジャッジすることが求められます。また、市民が主体のまちづくりを進めるためには、より幅広く合意形成を図ることが出来るリーダーシップのあり方を追求しなければならないと考えます。

    すなわち、通常対立があった場合、1+1=0(A派もB派も勝たない)ケース、1+1=1(A派かB派かどちらかが勝つ)のケース、1+1=2(A派B派が並列で存在する)のケースになりがちですが、1+1=3(A派B派が、合意形成し新たな価値を創造する)ことが出来るのかは、私たち市民の努力によります。

    正論は世の中にたくさんありますが、どの正論を取るか、安易に多数決に頼ると事の本質が見逃されることが多くあります。

    合意形成をつくる過程が非常に大事です。
    それには相手の言うことに耳を傾けるということが大切で、忠恕(ちゅうじょ)すなわち相手の立場に立って物事を考える。そして自律と寛容の精神、すなわち自らを律し、相手を広く受け入れる心が必要なことと思われます。

    昨今、政治・経済・人口構造に対する閉塞感から、ともすれば反対派を叩き潰すことが善とされる状況に危惧を覚えています。

    私自身、政治の世界に入って、闘争することが多くなりました。

    抜本的改革には時には闘争に勝たなければならないことも、身をもって体験を致しました。

    しかしながら、今こそ政治を志した原点に立ち返り、地域社会は人の絆が基本であり、自律と寛容の精神で助け合う気持ちを育み、市民自治の時代へ誰もが参加し、みんなの手で地域社会を育むことができる社会をつくることが理想であり、理想に向けて全力を尽くすことが使命と考えるところです。


    5.投票率の減少。少数意見を大切に。有権者のあり方。政治家のあり方。
    戦後、お任せ民主主義の時代が長く続いてきたせいで、「自分たちの地域は自分たちでつくる」という文化が根付いてこなかったと思います。
    また、お金と政治家の問題も多発し、政治不信や、誰がやっても一緒という考えが広まってしまっていると思うところもあります。

    また、行政では、様々な分野で審議会や協議会が開かれていますが、いつも同じメンバーが参加し、市民のいうことを一応聞きましたという、アリバイ作りに使われている状態です。このような、市民委員を裁判員裁判員制度のように無作為抽出で選出することも、これまで訴えてきました。

    また、情報通信技術、例えば千葉市が取り入れている「ちばレポ」のような仕組みを活用して、行政対宝塚市民という大きな構図ではなく、行政と市民一人ひとりがキャッチボールをできる仕組みを作りたいと思っています。

    選挙へ行って投票するということだけが、民主主義の参加の仕方ではなく、市民の声が、届かないというあきらめを払拭し、市民の一人ひとりの声は直接届くのだ!と思っていただける仕組みを作りたいと思っています。

    2000年に地方分権一括法が施行され、国と自治体は対等の関係になりました。
    宝塚市は、国政選挙の投票率は高く、市長選挙市議会議員選挙の投票率は低い状況です。
    地方自治の重要性を、絶えず、発信し続けて行くことが重要です。

    6.市民が政治に求めるもの

    公平公正でクリーンな政治と、豊かと便利さを市民が実感できるまちづくりを推し進めることだと思います。

    豊かさは、健康であったり、文化的な生活を営めることであったり、収入があったり、良い仲間がいることであったり、人によって捉え方は様々だと思いますが、市民が豊かな生活を送れるよう努力して行くことが必要と考えています。
    便利さは、未来を見つめたまちづくりを考える上で、大変必要なことだと考えています。宝塚市の素晴らしいイメージにふさわしい、先進的で便利でおしゃれなまちにしていくことが必要と考えています。


    7.これまでやった一番失敗
    失敗だらけですが、最大の後悔は小学校3年生の時に足の不自由な同級生の女の子の歩き方を真似し、おちょくったことです。担任の先生にこっぴどく叱られ、それ以来改心しました。でも、因果応報で中学1年生の時にはいじめられました。こんな経験からいじめ問題には敏感です。

    8.今回の選挙のアピール

    現在、54才、若さと行動力で、市民の皆様が、豊かさと便利さを実感できるまちにしていきます。
    そのためには、投資を行う財源が必要です。

    行政の守備範囲は広く、人事、企画、財政、徴税、戸籍、統計、交通安全、障害者福祉、児童福祉、高齢者福祉、生活保護、福祉医療、病院、健康対策、母子保健、廃棄物処理、公害対策、農業振興、商工業・観光振興、道路、公園、住宅、火災、風水害、地震、消防団活動、消防防災対策、学校教育、生涯学習を始め、しなければならない業務は、山のようにあります。
    どの分野も不必要なところはありません。

    更に、住民の増加とそれに伴う住民税の増加が宝塚市の財政力の源でしたが、特にこの5年間は住民税・固定資産税は低下し続け、人口も減りつつあります。
    収入は減り、少子高齢化に伴う支出増(他の市に比べて非常に高い比率)により、貯金を切り崩さなければ運営できない状況になっています。
    特に投資的経費、商工業対策やインフラ整備にはほとんどお金をかけていないので、まちに活気がなくなり、公共施設は老朽化するばかりです。

    この8年間、数字やデータを見ず、偏った予算編成、感覚的な都市経営がなされてきた結果、非常に厳しい財政状態を招き、アンバランスな財政運営がなされてきたことは重大な問題です。

    将来に渡っても、栄え続ける宝塚を目指し、まずは行財政改革を徹底して行い、投資を生み出す財源を確保します。
    次に、新しい宝塚を目指し、「3つの投資」を行います。

    ■一つ目は、宝塚市内で経済を循環させ、市民の所得向上、雇用の拡大のための投資です。

    ■二つ目は、いつでも誰でも、未来に、世界にチャレンジできる環境づくりに投資です。
     
    ■三つ目は、宝塚市がほこる「地域力」「市民力」を活かす投資です。

    この3つの投資で、豊かさと便利さを、実感できる、新しい宝塚を、市民の皆様とともに作ります。何卒よろしくお願い申し上げます。


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